HI FIVEは障害の有無に関わらない、ボーダレスなコミュニケーションの実現を目指します

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■研修当日。東京に着くまでに。

東京ではじめてお仕事を頂いて
亮さんと2人、東京に向かった朝のことです。

余裕を持って、自宅を出て
8:40ごろJR塚本駅から乗って、
二駅で新大阪駅。

新幹線の出発時刻30分前には新大阪駅に楽勝で着く!!

…予定でした。

ところがどっこい。

JR塚本駅は人人人人人人人。

どうやらその手前で信号機の故障か何かトラブルがあったようで、20分の遅れが出ていました。

朝のラッシュ時間と重なったこともあり
ホームにも乗り切れない人が溢れ

「とてもじゃないけれど、
ホームに上がっていただくことはできません。」

眼鏡をかけた駅員さんが、大きな体を小さくして「お急ぎのところ大変申し訳ございません」

と言ってくださいました。

そんなそんな!

と言いながら、一抹の不安が頭をよぎりました。

間に合うかな。。

車で向かおうか?

でも真っ直ぐ車で向かっても、道もきっとこの時間、混んでいるはず。
間に合ったとしてもギリギリか。。

電車だったら10分もかからないのだけど。

このまま待つか。
それとも見切って車で向かうか。

新幹線のチケット、取り直おそうか。

でも車椅子用で取り直すとなると、
かなり時間も手間もかかります。

できれば予定通りの新幹線に乗りたいのだけど。。。

あれこれ思案している間も、
眼鏡をかけた大きな駅員さんは私たちを気にかけて、

「あと何分で次の電車が来ます」
「次が出たらホームの状況確認しますね。」

何度も状況を知らせにきてくださいます。

「少し空きました。一度ホームに上がりましょう」

時刻は8:55分
新幹線の時間は9:20発

ホームはやはり人人人。

目の前には鮨詰め状態で出発できていない電車が止まっています。

次が来ても、この状態で車椅子は乗れるかどうかは分かりませんでした。

次の電車が入りました。

中から人が降りますが、それも少し。

わずかな人が降りた途端、
ホームの人が車両に一気に流れ込みます。

ダメか。。

そう思った時、駅員さんが大きな声で言いました。

「車椅子の方が乗られます!他の車両に乗ってください!他の車両へ乗ってください!」

スロープをつけながら、何度も叫んで
彼が乗り込めるスペースを確保してくださいました。

「さぁ、どうぞ!!」

お寿司の中になんとか彼と自分を押し込み、
入った!と感じたすぐ後、背中のドアが閉まりました。

あっという間でした。
お礼は言えませんでした。

時計を見たら9:05。

新大阪駅に到着、9:10。

扉が開くと
すでに連絡を受けた駅員さんが
スロープを持ってホームにいてくださいました。

駅員の板野さんは私たちを見つけるや否や
「多分間に合います!ご案内します!」

私たちが乗る新幹線の時間も知ってくださっていました。

「車椅子がとおります。道を開けてください。」

新幹線乗り場まで、スムーズに誘導してくださり、そこからは駅員の森さんが。

そうして私たちは予定通りの9:20発新幹線に無事乗る事ができたのでした。

東京駅についてからも、
ホームで駅員の杉山さんが。
東京メトロ丸ノ内線への乗り換えでは
東さん、藤代さん。
大手町駅では宇留賀さん。
半蔵門駅では松田さん。

皆さんが私たちのはじめての東京へ
導いてくださいました。

車椅子の移動は、正直簡単ではありません。

エレベーターを探して、
端から端へ歩くことも珍しくありません。

昇ったと思ったら、また降りる。
不思議なルートもあります。

はじめての東京。
慣れない乗り継ぎ。
そしてエレベーター移動。
ラッシュ時のアテトーゼの君。
動き続ける足が他の人に当たらないか。

実はこう見えて色んな心配を抱えていた私たちでしたが、
出会ってくださった全ての駅員さんのおかげで
時間内に会場まで、安心して到着することができ、

結果与えていただいた仕事=チャンスは大成功!!

企業様からも大変お喜びの声を頂くことができました。

その結果は、会場に至るまで
こうして私たちを支えてくれた皆さんがいたから
他なりません。

バリアフリー化も進み、
だいぶ便利な世の中になり、
人と人との関わりが希薄になってきた。

よくそんな記事を目にします。

でも、そんなことないなぁって思いました。

仕事だから、と言えばそうかもしれません。

でもそれだけじゃありませんでした。

その理由は「笑顔」です。

全ての方が最初から最後まで
笑顔で私たちに接してくださっていました。

仕事だから。
やらないといけないから。

そう感じているかどうかなんて、私たちも分かります。

人と人。

心と心が、
大阪の塚本駅からはるか
東京の半蔵門駅まで一つの輪で繋がっているようでした。

人って凄いなあ。
人ってあったかいなぁ。

私もそんな人でありたい。

そう思わせてくれた7名の駅員さんとの出会いを通し、胸の中がとても暖かくなった、はじめての私たちの東京でした。

JR塚本駅、新大阪駅、東京駅、東京メトロ丸ノ内線東京駅、大手町駅、半蔵門線半蔵門駅の皆様。
本当に有り難うございました!!

塚本駅には改めて直接お礼に上がらせて頂きたいと思っております(^^)

2019-12-20 17:33:01






■株式会社「アイ・グリット・ソリューションズ」様企業研修

昨日、
一般社団法人HI FIVE(ハイファイブ)として理事才木 正之さんとともに

東京に本社を置く
「株式会社アイ・グリット・ソリューションズ」様へ、HI FIVEの心で感じる研修「生きる事は働く事-トライ&チャレンジ-」をお届けさせて頂きました。


ここは大阪?というくらいの空気でもって、
アイグリットソリューションズの皆様は私たちを温かく迎え入れてくださいました。

研修が始まるや
聞き取りにくい亮夏の言葉を一言も聞き逃すまいと、前のめりで耳を傾け、彼の口元を見て、時にはそれぞれでイメージを広げ、そして楽しみながら皆様がご参加頂けていること、ひしひしとこちらにまで伝わって参りました。

亮夏も
「すごく話しやすかった」「伝わった!」「やった!」と、帰りの新幹線の中でも力を出し切れた喜び、お役に立てたという達成感を感じている様子でした。

筋肉もいっぱい触ってもらえたしww
すんごい会社さんなのに、垣根がありません。

感動。。

実はそんな中
あるご参加者さまからとても嬉しい言葉を頂きました。

「負けない!負けてられない!ライバルだよ!!」そう言って頂けた事です。

「頑張ってください。」

とはよく言って頂けます。
応援して頂ける事は私たちもとても嬉しいです。

でも、ライバル視してもらえたこと。

認めてもらえて、初めてなれるもの。

初めてでした。
だから嬉しかった!!

「動けば変わる」

私がずっと大切にしている言葉です。

東京でチャレンジはまさに言葉通り、
素晴らしい出会いと次へつながるチャンスを頂けました。

これからも私らしく、彼らしく、そして私達らしく。

トライ&チャレンジ!

パワフルなアイ・グリット・ソリューションズ社員の皆さまに負けないように引き続き頑張ってまいります!

素晴らしい機会を頂きまして、本当にありがとうございました!


株式会社アイ・グリット・ソリューションズ



2019-12-17 11:45:02


■HI FIVE研修「トライ&チャレンジ!」-教えない研修-が遂に初!東京上陸します!!

障害を言い訳にしない生き方をしてほしい。

障害者、畠山亮夏じゃない。
一人の人間として生きて欲しい。

どうすれば良いのかな。
彼が自分を好きになるためにはどうしたら良いのかな。

自分を信じるって、
どうすれば信じられるのかな。

私はどう生きたい?
彼にはどう生きてほしい?
 
馬鹿にされても良いやん。
そんなの無理やって言われても良いやん。

どうなりたいのか。
どう生きたいのか。

確かなものなんて何もないけれど

「今」から「未来」ではなく
「未来」から「今」を選択したい。

彼が生まれて9ヶ月のある日、
脳性麻痺と診断された彼。

泣き疲れて腕の中で眠る小さな彼を眺め
思いを巡らせたあの日から、20年が経ちました。

私が彼に手渡すことができた事はただ一つ
「ワクワクした未来を描く」

それだけでした。

叶えたい未来から今目の前の事を選択してゆく。

そんな小さな積み重ねの20年が、
私たち親子のお互いにとっての

「自分らしく生きる」

へと繋がってきた様に感じます。

ついに今月12月、
彼が掲げていた夢の一つが実現に向けて動き始めました。

「東京で仕事やってみたいねん!」

HI FIVE理事でもある才木さんと共に
株式会社アイ・グリット・ソリューションズ様(東京本社)へHI FIVE研修「トライ&チャレンジ!!」-教えない研修-をお届けさせて頂くことが決まりました!!

アイ・グリット・ソリューションズ様

私たちのとっても叶えたかった夢の一つ。

それはまた、
私たちにとってもトライ&チャレンジの場でもあります。

終わった後には素晴らしい景色が待っていると信じて、心を込めて力を合わせて頑張りたいと思います!!

2019-12-05 14:38:01








■「感謝」と「出会い」の高知県

11月30日土曜日、
高知県立ふくし交流プラザで開催された「キッズ☆バリアフリーフェスティバル」で登壇の機会を頂き、親子で初高知県へ行ってまいりました♫

家族、医療・福祉、教育関係者等が県を超えて一堂に集まり、様々な障害児の成長のために必要な知識を習得し、連携するきっかけをつくることを目的とされた素晴らしいイベントです。

当日は障害当事者のご家族さまや、支援者の皆さま、そして学生の皆さまと、様々な立場の方が足を運んでくださり、皆様真剣な眼差しで耳を傾けてくださいました。

登壇後、ある保護者様から
「話を聞いて自分たちの未来は明るいと感じることができた」
というお言葉を頂いた時は、心の底から嬉しく感じました。

それは同時に
これからの私たちの役割を強く感じさせて頂いたメッセージでもありました。

素晴らしい出会いばかりだった初高知県は
私たちにとっても忘れられない大切な場所になりました!

今回素晴らしい機会を頂きました高知県社会福祉協議会の皆さま、

そして、今回お招きくださいました
イベントチームリーダーの森下誠也さん(理学療法士)東佳歩さん(作業療法士)森 友樹さん(理学療法士)北岡智子さん(言語聴覚士)

本当にありがとうございました!

余談☆
新鮮なカツオのたたきは赤くないんだそうです。
確かに、とても新鮮で肉厚でお塩&ニンニク乗せが最高でした!!


2019-12-03 10:22:02






大阪城南女子短期大学様✖️HI FIVE!

11月8日、
大阪城南女子短期大学さまとの初コラボ授業が行われました。

大阪健康福祉短期大学介護福祉学科の伊藤明代先生のご紹介で今回実現した大阪城南女子短期大学瀬先生、そして専攻科の4名の学生の皆様と障害当事者の家庭背景及び生活支援について。さらに障がい当事者とのコミュニケーションについて実際に体験を通し学ぶ授業です。

①生育歴から親子関係の話
②学生さんからの質問タイム
③着脱介助

以上を90分一コマの中で行います。

初めての出会いの場でもあった当日は
おそらく学生の皆様にとって緊張、戸惑いの場でもあったと思います。

ですが緊張や戸惑いをそれ以上の「伝えたい」「知りたい」思いを介してお互い乗り超えた先に垣間見えた、学生の皆様の笑顔やお喜びの表情。

それは障害や立場。
そして言葉の壁をも超えた、人と人の本質的なリアリティある心の繋がりを見ているようでした。

本当に素晴らしい空間でした。

今回は某テレビ局さんの取材も入ってくださいましたので、当日の様子はまた放送でご覧いただけるかもしれません。

是非お楽しみにして頂ければ嬉しいです!

今日の時間が学生の皆様の未来に繋がりますように心より願っております。

大阪城南女子短期大学さま、この度は貴重な機会を頂きまして、本当にありがとうございました。





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2019-11-22 18:00:02

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