HI FIVEは障害の有無に関わらない、ボーダレスなコミュニケーションの実現を目指します

取組実績
取組実績
「イキプロ。事業」
大阪健康福祉短期大学、堺市立さつき野学園さつき野小学校、多機能型事業所ミルキーウェイ他
「GOKAN療育事業」
児童デイサービスプリモ、児童発達支援センタークリエバ、放課後等デイサービスほほえみ他
「研修プログラム」
大阪市役所本庁、大阪市社会福祉研修センター、株式会社クロフーディング、御堂筋税理士法人他
セミナーダイジェスト
「生きることは働くこと」を感じるセミナーダイジェスト
インタビュー
企業側インタビュー
御堂筋税理士法人 才木代表
1.この研修を入れた経緯
私は、ある方の紹介で畠山親子に出会いました。
今まで、障碍者の方々と触れ合ったこともなければ、寄付行為含め、関心を持ったこともほとんどありませんでした。
二人の実現したい世界をお聞きして、素直に「すごいパワーを持った親子だ」と思いました。
私は、税理士そしてコンサルタントとして、たくさんの経営者と出会ってきました。
成果を上げ続ける人、成果を上げるために苦しんでいる人。
これから起業しようとしようしている二人から、今まであった経営者のトップクラスのエネルギーを感じました。
その時は、なぜ、そのように感じたのか理解できませんでした。
御堂筋税理士法人 才木代表
しかし、そのパワーに私自身が引き込まれ、一緒に畠山親子が実現したい世界を見てみたいという思いになりました。
そうして、数ヶ月一緒にお話しを進めさせていただく中で、織恵さんが

「生きることは働くことなんです。」と発言されました。

その言葉を聞いた瞬間、「これだ!」腑に落ちました。

私たち健常者は、働くことが当たり前に与えられ、その働く環境の中で、うまく機能することに喜び、うまく機能しなかったことに落胆したり、その原因を他責にしたりして、立ち止まることがあります。
一方、畠山親子は、どうなるかわからないことに立ち向かい、問題が生じたら、どうしたらその問題を解消できるかをすぐに考えだします。
その違いは、生きること=働くことになっているからだと認識しました。
一方、企業経営の視点では、「働き方改革」という政府主導の号令のもと、労働環境改善を余儀なく迫られています。
私たちもそうですし、私たちのクライアントも同じです。
畠山親子の言葉を借りれば、働き方改革は、生き方改革だと。
時間短縮をするだけの働き方改革は、成功しないと思っています。
そのように私が感じたことを弊社スタッフに感じて欲しいと思い、研修をお願いしました。


2.研修後の感想は?
とても良かったと思います。
具体的なスタッフの感想として
・自分の可能性をもっと追求したい
・疑うことは、悪くないんだ。チャレンジのスタートなんだ。
・チャレンジして可能性を探るという方法を学びました。
・亮夏くんの話すエネルギーを見ていると、もっと自分も頑張らなければと感じた。
等々、それぞれが自分の仕事観と畠山親子の生き方とを比較してくれたと感じています。

今回は、一方通行の研修でしたが、これを改良して、畠山親子の講義を聞いた後に、
メンバーの目標設定を行うワークを入れようと思っています。
そうすると、聞いて感じるだけでなく、より具体的に自分自身の生き方、働き方への影響を言葉にしてほしいと思います。

・今後どう才木さんが目指す社会へ役立てたいと思うか?
これからの時代は、働き方は多様化していくことは間違いないでしょう。
副業歓迎、7時間労働といったこれまでにない働き方が生まれてくると思います。
そのような環境変化の中、単純に多様化するだけでなく、畠山親子が目指す、生きることは働くことなんだという概念はとても重要だと認識しています。
文明が発達するまでの狩りや農耕といった仕事は、生きるためだったと思います。
そこから文明が発達し、働くことで相手が喜んでくれる、そして社会の役に立つといった承認欲求や達成感が仕事のやりがいとして発展してきました。
その心理面の発展により、「お客様に納得していただけない」「目標が高すぎる」という目の前の壁を大きな壁だと感じてしまう傾向があるのではないでしょうか?
五体不満足の畠山親子のチャレンジは、働くということの原点として、あらゆる困難に立ち向かう生き方という非常に重要な気づきを与えてくれると確信しています。
幸いなことに、私たち御堂筋税理士法人は、企業の皆様へ様々なサービス提供を行っています。
畠山親子のチャレンジを通じて、いま、目な前の壁に悩んでいる企業の現状打破のヒントとなるよう一緒に推進してまいりたいと考えています。
永橋様
畠山氏による講演
人に何かを伝えるときの難しさを改めて感じました。

特に実感できたのが「オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン」の講演を受けたときでした。
質問をしたときは今まで以上に話すスピードや構成を気にしようと意識したのですが、それでも完璧にできたかといえば程遠い結果だったと思います。
原因は普段の生活で話す時の意識レベルと乖離していたからだと思います。
こういったことは普段から実践することが大切だと強く思いました。

これからお客様と接する機会も増えてくると思いますので、この経験を忘れずにコミュニケーションをとってゆきたいと思います。

黒岩氏による講演
一つの夢に向かって一直線に進みその夢をかなえた姿に感動しました。

特に印象に残ったのはパリでの修業時代でした。
その中でおっしゃっていた「職場は自分がなりたいものを身に着ける場所」という言葉が心に響きました。
今まで職場という場所がどういう場所なのか深く考えたことがなかったので、この言葉は自分の意識を変えてくれた言葉になりました。
HI FIVE×御堂筋税理士法人様研修アンケートより抜粋
高橋様
織恵さんのお話の中には、数々印象に残っている言葉がある。
「やってみて、できるかできないか判断したらいい」
「一見壁に見えることは、本当にそうなのか」

普段の自分自身の生活や、仕事を省みて「私にはまだできない」「これは苦手だから」などと、最初からやってみないことがたくさんあるのではないかと感じた。
どうして、元気で自由な体があるのに、自分からためらってしまう必要があるのだろうと。

亮夏君が自転車にチャレンジした話は、本当に胸が熱くなった。
生まれたときにお医者さんから一生笑わないといわれた亮夏君が、講演中何度も笑い、自分の力で自転車をこいだ。
織恵さんがおっしゃっていた「可能性を自分で、周りで狭めてしまっていないか?という言葉は、自分に投げかけると反省をするばかりではなく、将来のことについて希望が湧いてくる。

合宿を通して、たびたび織恵さんの言葉を自分に投げかけた。
自分にできることは何か?私の「違う」って?何を価値に変えられるのだろう?

PJチームを選ぶとき、私が経営コンサルティングチームを選んだ理由は2つある。
・2年前頓挫してしまった経験があるのでなんとかやり遂げたい。
・コックピット事務局をしている、私にしかできないことがあるはず。

すごく小さなことで申し訳ないが、どのPJで活動するのが私自身の価値を活かせるだろう、と考えた結果、自分が事務局として大変だと感じている経験は、お客様のコックピットに対するハードルを理解し寄り添うことができるのではと考えた。
そこに寄り添い、ハードルを下げることこそが私の役割である。

「こうすれば楽になるのでは?」「ここが一番大変である」という思いを、パッケージ化に活かせればと思う。

亮夏君の価値に比べると些細なことではあるが、2日間で自分の価値を見つけられたことは、本当に有難かったことだと思う。

チームへの貢献はもちろんのこと、今回の講演で感じたこと、教えてもらった言葉を常に自分に投げかけながら、仕事をしてゆかないといけないと思う。
HI FIVE×御堂筋税理士法人様研修アンケートより抜粋
村尾様
今回、畠山亮夏くん、織恵さんの講演をお聞きして、自分は今まで無知であり、偏見を持っていたことを実感させられた。

実は正直なところ、今回の講演を聞くまで脳性麻痺の方とのコミュニケーションなどほんとうにできるのかといった疑問があったのだが、その誤った偏見は瞬く間に覆された。
しっかり亮夏君の声を聴き、表情を見ると亮夏君の伝えたいことがわかるし、オープンクエスチョン・クローズドクエスチョンなどの質問技法を用いることでさらに深い意思疎通ができることも身をもって体験できた。

特にすごいと感じたのが、亮夏君にたいする織恵さんの姿勢である。
何事もチャレンジさせてあげる精神は、言葉にするのは簡単であるが、実際にするとなると困難なことも多いと思う。
それでもやり遂げるお二人の行動力を見て、またお話を聞くとその言葉一つ一つが心に突き刺さった。
黒岩さんのお話をお聞きしても、目標設定を実現されるための行動力には非常に驚かされた。個人的な気づきとしては、一本の軸がありそれをぶらすことなく行動するといったことがきっと大切で、それを続けることが成果に繋がる。御堂筋税理士法人で働くうえでもその軸は必要であるし、入社したときに思った自分の税理士像は守り続けていきたいと改めて感じた。
皆様のお話をお聞きして、特に感じたことは人の可能性は無限にあるということである。
一見不可能であると多数の人が思うようなことであっても、行動してみたらできた、といったことは確かにあるのだ。
この考えは仕事をする上でも重要だと思うし、しっかりと自分の中に留めておきたい。
また、自分を振り返ると彼らほどの思いや熱意、行動力はあるだろうか。自分に今足りていないものはいったいなんだろうかということをありがとうございました。改めて考えさせられた。
先日、自分にも子供が生まれたが、私のように五体満足かどうかもわからない。もしかしたら何か障がいがあるかもわからないし、ないかもしれない。それでも、今回の講演を聞いた今、やりたいことは何事もチャレンジさせてあげたいと強く思う。否定はしたくない。亮夏君と織恵さんをみて新たに人の親となった自分としてはそれが一番の気づきとなった。今回の講演をお聞かせいただいて本当に良かった。普段の仕事では得られないエネルギーを頂けたように感じる。
HI FIVE×御堂筋税理士法人様研修アンケートより抜粋
学校側インタビュー
大阪健康福祉短期大学介護福祉学科 伊藤明代助教授より
伊藤明代助教授
2016年に、「教育機関で仕事をしたい!」と共通の知人の看護師が私の元に畠山親子を連れて来られてから早3年目。

最初は緊張していた彼に、
「経験も少ない高校生だし、私自身もあまり障がい者と関わったことが無いし、不安だなぁ」と思いました。

しかし、母織恵さんの
「息子や若者達が夢を見られる社会を作りましょう!」という強い想いに共感し、
『短大の学生の未来とこの若者の未来を一緒に作って行けたら。』

それと同時に、当時産休中だった私は、
『生まれたての我が子にも織恵さんのように、社会を作るそんな親の背中を見せたい。』

そう思い、無我夢中で短大における彼とのコラボ授業を考案し始めた覚えがあります。

 高校卒業前ということもあり、短大教育は元々3年以上を見据えた計画で今年で3年目。

彼と作りたかったのは、学生達が短大というホームで実習ほどのリアルな学びが得られ、学生同士で分からないことを考えられる協調学習AL型授業。

私が試行錯誤しながら作る授業案に、
彼は真正面からぶつかってくれ、毎回想像以上に学生の心を揺さぶってくれます。

介護に必要な倫理性である、
「寄り添うこと。」「対象者の意思が表出できる環境を作り、ICFの視点で強みを見つけ、対象者が実践したいと決定した生活活動を共に実現する。」という自立支援の根幹になる意思決定支援について、学生が2年間で学べる環境を、正課・正課外教育を通じて共に構築し始めてくださっています。

健康である彼から発信されるメッセージは、
学生にとって、介護する側、される側という関係性ではなく、人間としての関係性から支援の在り方を考えさせてくれる、正に「生きる教科書」。

 若者ならではの経験不足や未熟さは、
母織恵さんが二人三脚でこちらの想いを教育的観点からちゃんと彼に指導してくださる。
真摯で直向きで、向上心が強い彼の人柄に今では同僚として信頼を寄せています。

このご縁を大事に、今後も、彼と共に私や短大も成長させていただきます。